結婚式の雨は不幸なこと?

みなさま
こんにちは
小林 明美(こばやし あけみ)です。
今日は遠いとおい昔の
私の結婚式の日の話です。
その日は朝から雨でした。
やっぱりね、雨だととても気持ちが沈みました。
最近は先に入籍して一緒に生活して
その後結婚式や披露宴をする流れが多いようですが、
私のころは、結婚式の当日
住んでいた家を出て結婚式場に向かうという順番でした。
朝起きたら土砂降りの雨。
天気予報では午後には上がるということでしたが
なんとなく不吉というか・・・
いやーな気持ちになったんです。
口には出しませんでしたけどね。
晴れやかな日の朝だけど、
「雨なんだー…(-_-)(-_-)(-_-)」
おまけに、その時期は雨が少ないカラッとした時期。
前の日もすごく晴れてたし…
なんで、今日に限って…
なんて不幸!(T_T)
そんな気持ちで歯を磨いていた時のことを
今でも鮮明に覚えてます。
その私に母が言い聞かせてくれました。
「あんなあ、結婚式の朝からの雨は縁起がええんやし」
「結婚式の朝は雨降ったほうがええねん」
母は厳しい人だったので、
慰められているという感覚より・・・
「イジイジしなさんな!」
「降ってるもんはしゃーないやんか」
「何を勘違いしてるんや、縁起ええことなんや」
ってなんだか怒られてる気分だったけど(笑)
母の愛だったなって
何年たっても思い出します(^^)
あの言葉が無かったら、
私は
「晴れやかなはずの結婚式の日に雨に降られた不吉な女」
=不吉・不幸な女
という思い込みを持ったんじゃないかなあ~って思うのです(^^ゞ
母の一言は偉大でした(^^)
きっぱり言い切ってくれたおかげで
ラッキー!!
何て私は幸せ者なの!(^O^)
雨が降ってくれた!!やったー!!
単純なものでそのくらい捉え方が変わりました。
実際、
恵みの雨が花嫁を祝福すると言われたり、
「雨降って地固まる」など
結婚式の日の雨は縁起よいことと言うようですね。
結婚式の日が雨=不幸・不吉
結婚式の日が雨=縁起善いこと・ラッキー
「結婚式の日が雨降り」という事実だけなのに
捉え方でこれほど違ってくる。
私達の日常はこんなことで溢れかえってませんか?
起きたことには幸不幸も何もない。
ただの事実(^^)
それをどう捉えるかは自分次第。
だったら、嬉しい・楽しい・ラッキーに
捉えていく方が幸せです。
そして、一年で雨が降る日数って100日程度(地域差はあると思いますが)
雨の結婚式もそんなにレアなケースではないわけで(´▽`)
そのたび不幸になってちゃ大変です。
私の場合は
雨だったおかげで、
母との思い出もできました。
雨じゃなければ、
あの日のあの母の愛はもらえなかった。
しみじみと嬉しい思い出です。
雨が増えるこの季節・・・
いちいち天気で幸不幸を感じるのではなく
雨の日もまた良しで。
人生捉え方次第(^^)v
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