誰かに頼ったり、甘えたりするなんてあり得ない!!というあなたへ

2015-11-20

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

 

 

「自分で歩きなさい!」

 

 

母に手をつなごうと出した手を振り払われちゃいました(>_<)

幼いころの小さな出来事。

 

 

 

わたしは弟が二人いる長女で、
普段から抱っこされることもなく、一人でなんでもできるよう躾けられました。
それがあたりまえ、寂しいと感じた覚えはありませんでした。

 

私のセルフイメージは
「ちゃんとしてて、なんでも一人でできるしっかりした子」
そう言われると、とても誇らしく思ってたことを覚えてます(^^)

 

 

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先週のある日、コーチングを受けていた時のこと、
図らずも、ちっちゃい頃の思い込みにアクセスすることになりました。

 

今日はそのときの体験のシェアをしながら

がんばりやさんで、
誰かに甘えたり頼ることが苦手なあなたに向けて書いてます。

 

 

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その日、家族ででかける日曜日。
弟をおんぶし、もう一人の弟の手を引いていた母に、
手を繋いでほしいと思って差し出した手が、

なんと!母親から振り払われてしまいました(笑)

 

 

 

確か、泣くこともなくダダこねることもなく

 

「あ、やっぱりそうなんだ」、って受け入れてました。

 

 

 

普段は忘れている記憶ですが、
この体験だけ、何故かくっきりはっきり、
どんな場所でどんな景色だったかまで思い出しました。

(脳には、何か特定の体験だけを強く記憶するシステムがあります)

 

 

 

 

母の手は2本しかないので、どう考えても無理(笑)

車で出かけるなんてことがなかった時代、
子ども3人抱えた30代前半の女性が、
ゆとりなくて、振り払ったとしても仕方ないことです(^^)

このとき代わりに父が手をつないでくれました。
そこだけ忘れてました、ゴメン父(笑)

今の私から客観的に観ると
母の行為はそんなに深い意味はありません。

 

 

 

 

 

でも、このことをきっかけに

 

 

 

 

人に甘えちゃいけない、頼っちゃいけない

・・・甘えると断られて傷つくからやめておこう

・・・なんでも自分でしたほうが褒められる

 

 

 

頼らない、甘えないほうが良いことという
思い込みを持ったようです。

 

 

 

 

 

 

その記憶をコーチングの中で呼び覚まし、
「手を振りほどかれた」だけだった偏った記憶から、
客観的に何が実際にあったのかを見直して、

「甘えると断られて傷つく」という思い込みを解放しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、不思議なんですよ(笑)

誰かにあたりまえのように頼ったり、任せたりしている
自分がいてびっくりします。

 

ストレスなく、信じて頼れてる自分を
もう一人の私が見て、「あたらしい!!」って叫んでます(笑)

 

まるで、私が私じゃないみたい。

 

 

 

 

あなたも、がんばりやさんで、

なんでも一人でできる良い子さんですか?

 

誰かに何か頼る、甘えることできますか?

 

 

 

よかったら目を閉じて

誰かに頼ってる、甘えているところをイメージしてみてください。

 

 

 

ぞわぞわする、

 

 

 

落ち着かない、

 

 

だとすると、
あなたも、もしかすると

 

 

 

 

「甘えてはいけない」
「頼ってはいけない」という思い込みをどこかで手にし
その通りに生きてこられたのかもしれませんね。

 

 

 

 

その思い込みのきっかけになった記憶が必ずあります。

 

 

その様子をもう一度再現して何があったのか見直してみると

捉え方が変わり、

握りしめていた思い込みもきっと手放せます。

 

 

脳の特性を生かしたNLPコーチングは、
その思い込みを手放すことが得意です(^^)

 

 

 

 

誰でも必ず「思い込み」はあります。

 

その存在に気づいていくことで

あなたの行動が自然と変わり始めることでしょう。

 

 

思考が変わると、行動が変わり、現状が変わります(^^)

 

 

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。