「怒り」の適切な取り扱いについて

2016-02-23

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

 

車を運転していたら、
うわ!っと横から前に割り込みながらこちらを向いて
「○%#!!▲?▲✕##@%!!(怒)!」


と何かを叫ばれることってないですか?

 

こわ!っと思うと同時に

 

ムキー!!(怒)って
「あんた、そんな危ない運転して!迷惑やんか!!」
「こっちが怒鳴りたいわ!」

 

コワいと同時に怒りが湧く・・・
そしてそんな自分に

「あ~あ、また些細なことで怒っちゃって⤵⤵⤵」
と凹んじゃう・・・

そんなことあなたにはありませんか?

 

 

実は今朝、私も車に乗ってて
横から割り込みながら
「▲%%#&”!!○xx▼$#!」って
怒鳴られました(笑)

 

それで思い出した
「怒り」って仲良くすることができるというお話。

 

 

最近でこそ滅多にありませんが、

以前の私は「瞬間湯沸かし器」
もしくは昭和の頑固おやじ?のように

「お前のそれは間違っとる!!」と
いっつもイライラしていました(きゃあ恥ずかしい!)

今朝のような出来事があると、

下手したら直接文句を言いに行きかねない勢いで
「相手が悪い」と腹を立ててました(*´ω`)

 

大人になるにつれ、

ああ、いろんな考えの方がいるのだから
こんな風に何でもかんでも決めつけて怒っちゃいけない
それはいけないことだわ

って学びまして

 

「怒っちゃいけない」怒る私は間違ってる
って表に出さないようになったのです。

 

大人らしく

怒りは管理して出さないようにしていました。
とっても穏やかになりました。

怒らない、やっと穏やかな人になり、
周りの人ともうまく付き合えるようになり

幸せな人生になりました・・・

とはいかなかったんです(>_<)

 

「怒っちゃいけない」って出さないようにしていても
「怒り」の感情は湧くことがあります。


すると、
まだ「怒り」を手放せていない自分を責め始めました。

怒ってる自分を間違ったことをしていると責める・・・

間違ったことをしているとジャッジして
責めること責めること(笑)

 

「怒り」という感情を敵にしながら抑え込み、
後生大事に持ち続けていたのでした(笑)

 

実は「怒り」を別のものに変えることができます(^^)

 

静かに、今自分が何を感じているのかを観て、
ありのままを受け止め

怒っているときは「ああ私は怒ってる」と受け止める。

そのとき、責めることも慰めることもしなくていいんです。
ああ、持っていると気付く。

 

そして外側で起こっていることを
「怒鳴ってるむっちゃイヤなおじさん」ではなく
「怒鳴っているおじさん」と

事実だけをみることで
冷静に引いたところから捉え方が変わるでしょう。

 

 

怒り・悲しみなどの感情は持ってもいい。

人間だもん(^^)

でもその感情を持ち続ける必要はありませんよね?
持っていると気付けると手放せます。

 

外への怒りと自分を責める気持ちでぐるぐるだった私も
自分の内側と外側で起きている事実を観ることで
ありのままの自分にOKが出せてます(^^)

抑え込むのではく、その感情を「ようこそ」と迎え入れ、
持っていることを認めてみませんか。

きっと「怒り」から何か別のものに変わっていきます。

 

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今朝の割り込みのおじちゃんのおかげで、
一本ブログが書けました~

現実は捉え方次第です(^^)v

 

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。