感謝の花束

2015-08-21

小林明美です。

 

 

今日は、
クライアントさんの体験を
シェアさせていただきます。

(ご本人の了承をいただいてます)

 

 

 

 

彼女は、今やっている仕事に対する能力がとても高く、
人の数倍の量を、なんなくこなせる方です。

職場の他の方々の中には、平気で仕事をさぼる方達がいて

その分も引き受けてやっているのに、

周囲がサボることへの不満と
「誰も自分を認めてくれない」不満でいっぱいだったそうです。

 

 

2回目のセッションの最後に

「感謝の花束」を作ってくださいとリクエストしました。

 

身の回りにある些細なことでいいので、

「感謝したいこと」を100個以上リストアップするというものです。

(これ、100個という数がポイントです(^^))

 

 

 

 

彼女が実際やってみると、

今まで「当たり前」に見えていたことが、
違って感じ始めたと言います。

 

今まで「無い、足りない」と思っていたのが、
「在る、満たされている」ということに気付きました。

 

人からもっと認められたい、
なんであの人たちは充分に仕事をしてなくて、
それを私が補っているのに、

なんで認められないんだろう?

という苛立ちから解放されて、

 

私は人の仕事を補えるだけの能力がある。

そして、もう私はしなくていい、
それは、仕事をしない人たちの責任

 

私は私で十分であり、
人から認められる必要なく、

自分で自分を認められるようになりました。

 

いまでは、職場での苛立ちはなく、
仕事も無駄に補うことはなくなったそうです。

 


「当たり前が当たり前じゃなかった」

と彼女は言います。

 

たったひとつのシンプルなセルフワークで

今、仕事以外、ご家族への向き合い方にも
変化が起きてます。

 

 

 

ものごと、出来事には
いい、悪いはなく、

私たちが、自分の価値観、立場、などの
フィルターを通して判断しています。

無自覚に、無意識に。

 

 

 

それを、「感謝」というフィルターを通して
身の回りをみてみるというワーク。

 

結果や感じ方は100人100通りですが、

 

 

とても、ささやかで、シンプル。

 


人によっていろんな気付きがあるセルフワークです。

 

もし、よかったら
チャレンジなさってみてくださいね(^^)