リーダーシップに失敗した私の体験

2015-12-28

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

もういくつ寝るとお正月~♪
新年を迎える前に家の中のお片づけ中。

今の自分に必要ないものを処分していく作業をしています。

 

いろんな書類を片付けながら
古い古いボランティアの資料がでてきたり・・・

いろんなことやってきたなあ~なんて眺めたりしながら

ゆっくり進行中のお片付けです(^^)

 

 

今日はそのボランティアでのことをお話しさせてください。
私にとってカッコ悪い話なんですが(笑)

 

当時「私達のいのちのことと環境・平和について考えましょう」
といった活動をしていました。

 

 

環境問題に疎かった私が

ある講演会で現実を知ったことで、
突然、「目覚めた」というのでしょうか(笑)

 

自分も省エネとかを実践しながら
講師を招いて講演会を開いたり、ワークショップを開いたり・・・

それはそれは熱心に活動していました。

 

けれど、熱心に頑張ればがんばるほど、
その結果は思いを大きく離れていきました。

 

特にショックだったのは組織の中で
私がリーダーを務めるとみんながついてきてくれない・・・

ミーティングや懇親会でもみんな下を向いて固まってしまうこと。

 

「もっと、言いたいこと言ってほしいのに・・・」

「なんでわかってくれないんだろう?」

「どうして私の思いは伝わらないんだろう?」

 

 

 

熱意は届かず、
みんなを遠くに感じました。

私だとやる気を起こしてもらえない・・・
反感を買っているんじゃないかと不安になる・・・

 

だんだんと、自信を無くし孤独感を感じ、
思うようにリーダーシップが取れない自分を責めてしまってました。

 

(笑)

 

 

こんな経験があったおかげで
コミュニケーションやコーチング、心理学との出会いがあり

いろんなことに気づけて、今では自分を責めることもないのですが(^^ゞ

 

 

チームリーダーという立場にいると、
時には、
やる気を出してくれないメンバーに悩んだり、
自分の思いが伝わらずに孤独感を感じたり

そんなこともあるかもしれません。

 

 

 

そして、その悩みで自分自身が覆い尽くされてしまい、

その場を離れても気持ちが晴れないなんてことも。

 

 

 

今の私が、過去の私に会ったらこう言ってあげたいなって思います。

 

「よくやってるねえ~ご苦労さん」

「よかったら、その問題から少し離れてみない?」って

温泉にでも連れ出すかなあ(^^)

 

 

問題から目を逸らすのではなく、

問題で覆い尽くされている状態から

客観的にみることができる状態をつくる・・・

 

 

温泉まで行かなくても(笑)

その状態を離れたところから見てみることで

気付いていなかったことに気づけることがあります。

 

このころのメンバーと私の関係って

まさに「鏡」。

 

 

私の中の「がんばるべきでしょ!」という思い込みが強い分

メンバーの「やる気」を削いでいました。

 

彼らのことを信頼したくても出来ない状態を

私自身の思い込みが作り上げていたんですよ(/ω\)

 

 

脳の仕組みを取り扱った実践心理学であるNLPを学んで、

気づいていない自分に気づくことは、

現実が大きく変わるきっかけだいうことを知りました。

 

 

 

もしあなたが、今苦しい思いをしているなら・・・

「今は苦しいよね、でもね大丈夫。

今のその経験がきっとこの先、宝になるから。

安心してね。大丈夫だからね」

 

 

どんなことも全て善き方向にしか向かっていない・・・
過去の経験を思い出し、そう思います。

 

 

 

部屋の片づけをしながら
いろんなことを懐かしく思い出しつつ、

書類やなんやら年末大処分大会真っ盛りです(^^)

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます