周りの目が気になるとき

2015-10-22

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

ふと耳に入ってきたこんな会話。

「あそこの(某有名店の)パンケーキ、食べた?」

 

「いいや~、まだ」

 

 

「私って、一人でカフェに入れないの~」

 

 

 

「外で一人でお店に入れない!誰かとじゃなきゃ無理だもん」

 

 

 

 

「一人で入るって『可哀想に見られる』気がして、入れんっちゃん!」

 

 

「えー!私も~」

「じゃ、今度一緒に行く?」

 

 

 

「行く行く~\(^o^)/」

 

 

そうか~、一人で入れない人もいるんだよなあ~、
と、一人でお茶していた私は聴いてました。

 

 

 

そうか~

私って可哀想な人なのね(笑)

 

 

知らんかった(#^.^#)

 

 

 

 

 

周りから「どうみられるか」「どう思われるか」が気になる。

 

 

 

一人でレストランに入りたい、少し派手な色を着たい、
いつもは履かないスカートを履きたい、
けど、周りの目を気にしてしまう。

 

 

 

こんなこと言ったら嫌われるかな?
って、自分の本音を言えずに我慢する。

 

 

 

 

 

そういうことって、ありませんか?

 

 

 

 

 

まあ、「外で食事ができない」ぐらいの場合はいいけれど、

 

それが行き過ぎると
自分がどうしたいかより、他人からどう思われるかが気になって
自分の価値観より、他人の価値観が大切になって、
本当の気持ちを抑えてしまいます。

 

周りに流されて自分がどうしたいのかわからない。
よく聞く悩みのひとつです。

 

 

こういう時って、

相手が気に入るような行動を取り、
自分のしたいことや本音、大切にしたい思いが封印されていき、

 

 

 

そのうちに、

 

こんなこと言ったら嫌われる。
=「こんな本音を持ってる私はダメだ」

というふうに、
気付いていないうちに自分で自分にダメ出ししてしまう。

 

 

 

これって、

あなたが「ダメ」なんじゃなくて、

思考のパターンによるものです。

 

 

 

結構このことで悩んでいる人って少なくない。

 

そう、あなただけじゃない。

 

 

 

 

じゃあ、どうすればその「思考パターン」から抜け出せるか。

 

 

 

たとえば、
自分のワクワクや嬉しい、といった感覚に敏感になる。

 

 

ほんとうは何を感じて何を思っているのか、
自分に聞いてみる。

 


違和感を覚えたら「本当はどうしたいの?」って、
胸に手をあてて聴いてみるのもいいでしょう。

 

 

 

あなたが本音を言わない、言えないのは、
言わないでいると、安全でいられるから。

大切なあなたを内なるあなたが守ってくれているんです。

そのことは決して悪いことではありません。

 

 

 

でも、この内なるあなたは、とても古い考えの持ち主で
あなたが、本音を言うと嫌われると思い込んでいる。

 

 

 

 

ほんとうにそうでしょうか?

 

(笑)

 

 

 

 

 

 

違いますよね?

 

 

 

 

 

周りの人とあなたは違います。
違ってて当たり前。

意見が合うときも合わない時もある。

 

 

だからと言って嫌われることはありません。

 

 

 

 

 

思ったことを言うのが、まだ少しハードルが高いようなら

まずは、自分の内側に

「本当はどうしたいの?」って聞くことから始めてみませんか?

 

 

そして、少しずつ「私はこう思うんです」を表現していきませんか。

 

 

意外と世間はあったかいですよお~\(^o^)/

 

 

 

P.S

実は、居酒屋や焼き鳥屋さんに一人で入るのは平気なんだけどぉ・・・

パンケーキとかのかわいい系に一人で入れないっ(*ノωノ)

そうです、「似合わねえ!!」って言われそうで(笑)

 

近々、いってきます(^^)

 

 

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。