会話の中の沈黙を怖がらないで済むには

2016-03-08

こんにちは
小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

 

 

「相手の話を聴かなきゃと思いながら、気がついたら私が話してるんです」
そんなことありませんか?


 

 

私は「あるある~!!」でした。

 

 

 

この「相手の話を聴かずに自分の話をしてしまう」ことをなんとかしたくて
「聞き上手」になりたくてコーチングを学んだくらいですから。

 

 

いろんな理由があって自分の話をしてしまうんだと思います。

相手が話さなくて沈黙が怖くて何でもいいからしゃべってしまうこともありますし、
こちらの意見を教えてあげたくなるときもあるでしょう。

 

人それぞれ、

場面によってもいろいろ。

 

 

 

 

今日は会話が途切れる・・・
沈黙が起こるときのお話しをさせてくださいね。

 

 

誰かとの会話の中で、
ふと会話が途切れて沈黙が起こることってありませんか?

 

 

 

私は、この沈黙が怖かった(笑)

 

 

 

会話がふと途切れた途端、
どきどきしてこの場をなんとかしなきゃ!って反応してました。

 

目の前の方がしゃべってくれない・・・
「やべ!なんか話さなきゃ!!」

「やばいよー、なんとかこの場を取り繕わなきゃ!!」

 

 

わたしもしゃべりたいことはないのに、
自分がなんとかしなきゃって話題を探して話し続けることがありました。

 

むっちゃくちゃ疲れました(笑)

 

 

 

「会話が続かないのはいけないこと」
「なんとかしなければならない状況」って思い込んでました。

そして、
私がなんとかしなきゃいけないこと」とも思い込んでいたようです。

 

 

この場が気まずいのは私の所為と思っちゃって
あたふたと会話を繋いでいました。

 

 

 

こういうことって、
あなたにも起こりませんか?

 

 

 

でもね、気付いたんですよ♡

 

 

沈黙は良いことでも悪いことでもない。

 

気まずいと感じているのは私であって
気まずい状況かどうかは別の話。

 

そもそも相手は自分のペースでコミュニケーション取っていて
自分のテンポで「今この瞬間」話していないだけ。

 

 

 

 

「傾聴」のスキルに『待つ』というものがあります。

文字通り、相手が話し始めるまで「待つ」ということなんですが、

 

 

思い込みに気づくまで、
なかなか上手に出来ませんでした(笑)

 

 

自分がなぜ「相手の話を聴かずに自分の話をしてしまう」のか
客観的に観て
自分がどんな思い込みの世界にいるのかに気づいて
捉え方を変えることで

「待つ」ということも、自然に身に着けることができました。

 

だって、「私がなんとかしなきゃいけないこと」でもなく、
そもそも、悪いことでも何でもなかったのです。

 

 

待つという「スキル」が当たり前のように振る舞えるようになりました。

 

 

 

「スキル」というものは
過去に誰かがやってうまくいったやり方にラベルを貼ったに過ぎません。

 

 

そのスキルを身に着けるとき
自分がどんな思い込みを持っているのか
内面と向き合うことで

 

最小限の意志力や努力で身に着けることができます。

 

 

もしも、「待つ」ことが大切ってわかっていて
なかなか出来ない時、自分がどんな思い込みを持っているのか
自分自身と向き合ってみるのもいいかもしれません。

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。

インスピレーショントーキングは
無自覚に抱えている望まないものに気づき、
手放すきっかけになります
気軽にどうぞ受けてみて
詳細はこちら
http://y-nlp-partner.com/inspirationtalking/