抱えているモヤモヤを解放する

小林 明美(こばやし あけみ)です。
2年半もの間思いっきり勘違いしていた!!というお話。
2年半前のある日車の後部座席の荷物を取ろうとして
ぴっきーん!と痛みが走って
そのまま腕が上がらなくなりました。
それ以来、
ずっと腕を上げると痛い。
年齢的にも五十肩と思い込み、
周りにもそう言ってきました。
「やっぱりねえ、来ちゃったわ~腕上がんなくなっちゃった(笑)」
加齢成長とともにやってくると聞いていた五十肩。
わたしにも来た!と思い込んで放置していたんです。
(時期が来たら治るよとも人生の先輩方から聞いてたので)
先日、ヨガの個人レッスンを受ける機会に恵まれましてね。
ヨガの先生に右腕を預けて痛みの位置を確認していると・・・
「これって、腕の肉離れの跡!」とわかりました。
ひえ~!!何ですと!?
ずーっと、肩が痛いと思い込んでいたのですが
ちゃんと確認していったら二の腕の筋肉の痛みで
五十肩とかとは全く別のものだったようです。
五十肩と思い込み放置してしまったので、
これから少しずつ治癒に向けての日々になりますが、
二の腕の筋肉をマッサージしていると少し腕の動きもいいようです。
もうほんとにね、
思い込みって怖いです(/ω\)
そもそも、
痛みの位置を確認もせずに肩だと思い込んでた。
私がもうちょっと若かったら五十肩になるような年齢じゃなかったら
きっと病院に行くとかして
早めに対処したかもしれないのに
五十肩ドンピシャの時期だったから
勝手に決めつけてしまってたんです(笑)
・・・・・
そんなこと、
普段の生活の中に結構あるなあって思いました。
「それが当然」「それ以外あり得ない」って思っちゃうんですよねー(^^)
思い込んでいるということにも気が付かないことが多いかも。
私はよくやってました。
場合によっては思い込みから自分を自分で責めちゃったりして。
「思い込み」っていい・悪いがあるわけではありませんよね。
便宜上、
前進させてくれる、プラスに働く思い込みと
制限をかける、マイナスに働く思い込みに
分けてみることはできそうです。
例えば・・・
どうせ私なんか認めてもらえてないんだから・・・
とか、
あの人に嫌われてるかもしれないから
話しかけづらい・・・
・・・そんな風に思って、
苦しいな、
なんだか前向きな気持ちになれないなって
感じることないですか?
そういうときってもしかしたら、
自分に制限をかける、マイナスに働く思い込みを
どこかでしているのかもしれません。
もしよかったら、
それをどんな時、どんな場面で感じるのか
自分を観察してみませんか・・・
意外と、
上司が彼女と笑顔で会話しているのを見た
=上司は彼女だけ贔屓している
あの人が通りすがりにあいさつしなかった
=あの人は私のこと嫌ってる
なーんて、小さなきっかけから始まっているのかもしれません。
そしてそれはたった1回の出来事であって、
100%贔屓してる・嫌っているという真実ではないですよね。
嫌われると思い込んで大切な人を避けてしまったり
彼女ばかりが贔屓されていると嫉妬してしまい、
自分を小さく感じてしまったり・・・
私達って、
出来事の中の印象的なところだけ切り取って
何らかの意味づけをして記憶しちゃうようです。
その思い込みを持っていたことに気づくことが
全ての始まり。
思い込みというフィルターを外して、
ありのままの事実を見るということで、
今抱えているもやもやイライラから解放される
大きなきっかけにしていきましょう。
今日もお元気で。
いつもお読みいただきありがとうございます。