あなたの奥底にある感情って

2015-10-29

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

突然ですが、本日はなぞなぞからです。

 

 

①「気が付かないうちに蓋をしてしまってるものってなーに?」

 

 

 

②「気が付かないうちに、無いことにしてしまってるものってなーに?」

 

 

 

 

③「あると認めてないけど、ほんとうはあるものは何でしょう?」

 

 

 

 

3つとも答えは一緒ですよ(^^)

 

 

 

答えは・・・

 

 

 

 

 

 

 

あなたの「感じたこと(感情)」

 

 

 

今日は、
「無いことにされてしまったあなたの感情」についてのお話しです。

 

 

 

 

 

そう、いろんな経験を通してその時々に感じたこと。

嬉しい!

かなしい!

悔しい!

寂しい!

楽しい!などなど・・・
私達は、気が付かないうちに、体験を通して何かを感じ、
その経験と感情を無意識に刻むことがあります。

無意識だから、普段は忘れています。

 

 

 

 

 

例えば、
子どものころ、こんなことありませんでしたか?

 

走ってて転んで泣いてると
お母さんが飛んできて

「なにやってるの~!立ちなさい、ほら~」
「泣くんじゃないの」「もうお姉ちゃんでしょ!」
って、膝に付いた土を払ってくれた・・・

 

 

 

 

または、

何かで落ち込んでいるとき、
傍にいてくれたともだちが

「ね、もう泣かないの!」「元気出して!」と励ましてくれた・・・

 

 

こういう経験を重ねていくと
私たちは少しずつ気が付かないうちに、

 

 

「泣いてはいけない」

「悲しむことはよくない」

 

「笑顔でいることが良いこと」

 

と、自分の感情に蓋をして、
まるで無いもののようにして時を重ねていることがあります。

 

 

 

 

 

ほんとうは泣きたいのに、

自分に「頑張らないと!」と叱咤激励し、

 

 

ほんとうは悲しいのに

「さあ、気分転換!ストレス発散!」といって

他の何かでごまかす。

 

 

「元気」「明るい」仮面をつけて
元気なふりをし、
明るい私を演じる。

 

 

 

 

それをし続けて、
いつのまにか、本当の思いを封印してしまう。

 

 

 

 

 

どうぞ、ぜひしっかり正面から自分と向き合って、
大切なあなた自身が、本当は何を感じてるのか
ゆっくりと聞いてあげてください。

 

 

蓋をして、奥底にしまっておいて
まるで、無かったことにしていたようなあなたの感情。

癒される時を待っているのかもしれません(^^)

 

 

「そこにいたのね」と、
幼い自分を抱っこしてあやすかのように癒す
静かな時間をつくってみてください。

 

涙が流れたらそれでいいし、

腹が立ったら、まくらを投げたっていいんです(^^)

 

 

 

その感情が自分の中にあることを真っ正面から認めて
味わって解放する・・・

 

 

 

そんな時間をつくってみるのもいいかもしれません(^^)

 

 

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。