あなたの奥底にある感情って

小林 明美(こばやし あけみ)です。
突然ですが、本日はなぞなぞからです。
①「気が付かないうちに蓋をしてしまってるものってなーに?」
②「気が付かないうちに、無いことにしてしまってるものってなーに?」
③「あると認めてないけど、ほんとうはあるものは何でしょう?」
3つとも答えは一緒ですよ(^^)
答えは・・・
あなたの「感じたこと(感情)」
今日は、
「無いことにされてしまったあなたの感情」についてのお話しです。
そう、いろんな経験を通してその時々に感じたこと。
嬉しい!
かなしい!
悔しい!
寂しい!
楽しい!などなど・・・
私達は、気が付かないうちに、体験を通して何かを感じ、
その経験と感情を無意識に刻むことがあります。
無意識だから、普段は忘れています。
例えば、
子どものころ、こんなことありませんでしたか?
走ってて転んで泣いてると
お母さんが飛んできて
「なにやってるの~!立ちなさい、ほら~」
「泣くんじゃないの」「もうお姉ちゃんでしょ!」
って、膝に付いた土を払ってくれた・・・
または、
何かで落ち込んでいるとき、
傍にいてくれたともだちが
「ね、もう泣かないの!」「元気出して!」と励ましてくれた・・・
こういう経験を重ねていくと
私たちは少しずつ気が付かないうちに、
「泣いてはいけない」
「悲しむことはよくない」
「笑顔でいることが良いこと」
と、自分の感情に蓋をして、
まるで無いもののようにして時を重ねていることがあります。
。
ほんとうは泣きたいのに、
自分に「頑張らないと!」と叱咤激励し、
ほんとうは悲しいのに
「さあ、気分転換!ストレス発散!」といって
他の何かでごまかす。
「元気」「明るい」仮面をつけて
元気なふりをし、
明るい私を演じる。
それをし続けて、
いつのまにか、本当の思いを封印してしまう。
どうぞ、ぜひしっかり正面から自分と向き合って、
大切なあなた自身が、本当は何を感じてるのか
ゆっくりと聞いてあげてください。
蓋をして、奥底にしまっておいて
まるで、無かったことにしていたようなあなたの感情。
癒される時を待っているのかもしれません(^^)
「そこにいたのね」と、
幼い自分を抱っこしてあやすかのように癒す
静かな時間をつくってみてください。
涙が流れたらそれでいいし、
腹が立ったら、まくらを投げたっていいんです(^^)
その感情が自分の中にあることを真っ正面から認めて
味わって解放する・・・
そんな時間をつくってみるのもいいかもしれません(^^)
今日もお元気で。
いつもお読みいただきありがとうございます。