「自信」の種を育むことは、後悔しない人生のための秘訣です。

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

先日、電車に乗ったときのことです。

 

夜8時過ぎの電車に一つだけ空いていた席に

らっきー♪って座ったら、

 

70代後半?くらいのおじいさんが
つり革を持って立っていらっしゃるのが
目に飛び込んできました。

 

 

おお、ここはお席を譲りましょう、
と思ったのとほぼ同時に、

「でも、断られるかもよ」

「せっかく譲って断られたら恥ずかしいよ」

「見なかったことにすれば?」

 

 

という、気持ちがぶわーっと湧き上がりました。

 

 

 

「えー、かっこ悪いよ」

「でも、座ってほしいじゃん」

 

「いいよ、きっと立ってるの平気だよ」

「そんなはずないよ!」・・・

 

はい、そうです。
私はちっちぇえ奴です(開き直り)

 

本当のほんとうはどうしたいんだろう、私(笑)

 

席を譲るという、
当たり前の行いなのに、
こんなに葛藤するんです、はい(笑)

 

 

 

 

何かを「やろう」思い立つと、

 

それを「やめておこう」「無難に済まそう」

というブレーキのような思いは

 

ほぼ同時に、湧き上がります。

 

 

「いい年して、やめておこう」

「周りの人にどう思われるかわからない」

「失敗したくない」

 

 

心が揺れ動きます。

やりたいからこそ、揺れるんですよね(^^)

 

 

やらずに無難に穏便に済ませることが
悪いわけではありません。
そうするには、それだけの理由があること。

 

 

それで(やめて)本当にいいの?

 

あなたの「心の奥底」にある本当の思いは
どうしたがっているんでしょう?

 

 

 

このままこの仕事でもいいけど
夢に向かってチャレンジしたい、

でも、失敗したら恐いからこのままの人生でいい・・・

 

 

あの人と仲良くなりたい。
同じ職場だし、もっとコミュニケーション取りたい、

でもなんとなく声かけづらい、
今更恥ずかしい…
声かけて知らん顔されるとかっこ悪い。

 

 

 

 

「やろうとしてやらない」ことが積み重なると

「私にはできない」という「思い癖」が積み重なります。

 

その「思い癖」は、

あなたの中の「自信」や「自分を好き」という気持ちも

少しずつ減らしていくでしょう。

 

すると、自信がなくて、

「やろうと思ってもやれない」

 

 

 

そうなんです。

「やろうと思ったこと」を止めないということは

「自信を持つ」「自分を好き!」という心の種を育むひとつの秘訣。

 

 

 

 

 

自分から離れて、

客観的に「今のあなた」を眺めてみてください。

 

その、動けずにいる

「今のあなた」はどんな風に見えますか?

 

目の前の「今のあなた」に何て声をかけますか?

 

 

 

 

電車のおじいさんは

 

幸い、気持ちよく席に座ってくださいました。

思いを受け取ってくださって嬉しかった(^^)

 

電車の出来事は些細なことですが、

 

もし、譲ろうと思ったのに譲らなかったら、

チクっと、心が痛んだと思うんです。

 

これって、やっぱり思い立ったことはやったほうが

心が晴れやかってこと。

 

 

私が「譲りたくてやったこと」なので、

もし、断られても清々とした気持ちではいられます。

 

 

 

 

やろうと思っていてやってないことって何ですか?

 

いくつか書き出して

 

小さなこと、簡単なことから

やってみませんか?

 

 

小さな、「自信の種」を育む・・・

「自信を持つ」実はとても簡単なことの積み重ね。

 

そして自信の種を育みながら、

本当にやりたいことをやりながら
後悔しない人生を豊かに幸せに満喫しましょう。

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。