人生の軸の中心には自分を据える

みなさま
こんにちは

 

来月早々に結婚30年を迎えます

長い?

 

いえいえ短い短い

あっという間

 

笑うくらい成長してないなーって思う
おんなじことで喧嘩したり

おんなじことで喜んだり

 

でも確かにその間いろいろあった

成長してないと言いながら
いろんなことが私をいい形に変えてくれました

 

 

その中で

 

実父母の介護は長く大きな体験



「だからさあ、仕事辞めちゃダメだって」

「ヤメちゃったの!?あああ、もう」


母のケアマネージャーをお願いした
コーチ仲間のつぶやきが忘れられません

 

 

母の認知症と
父のステージ4のがん

幸いガンを患っても元気な父だったけど

一人で母を看させたくなかった
負担が大きいと判断したくなることが
なんども起こった

 

二進も三進も行かない状態になって

最低限のコーチングの仕事を残して
親のために人生をシフトチェンジした

 

それが当然かのように

 

 

「がんばった」

とにかく両親のためにがんばった

当時の私なりの愛の示し方だった

 

それしかやり方知らなかったしね

 

 

自分の家族を横に置き

母の介護をする父の援護

 

まるで自分を犠牲にして
下僕のような感覚で親を優先し続けた

そうしろと誰かに言われたわけじゃなく

 

「そうあるもの」
親への愛情の示し方は「こうあるもの」

そう思い込んで


全く気づかないまま

我慢と頑張るの中に身を置いた


そう、全く頑張ってる自覚もなく
我慢してるとも気づかず

 

でも今となって振り返ると
いやーそれダメよって
当時の自分に言ってやりたい 

 

 

無自覚にそれをやってると

常に何かに腹を立て

常にイライラして何かにぶつけ

 

母に優しくなれない自分を責め

夫に当たり(ほんと申し訳ないことだった)

 

自分に厳しくしてると
人にもきつく当たってしまってた

 

 

この体験を通して

私は介護や育児、家事も
夫婦や誰かとの付き合いも、
そして対人支援職も全て

自分以外の何か誰かのためのことをされる方には

必ずいうことがある

 

 

まず自分が最初

自分ファースト

自分が心地よくいることが先だと

 

 

自分が満たされて初めて人に優しくなれる

 

 

「自分以外の何か誰かのため」
無人島にでもいない限り
関係ない方っていないよね

全ての方に声を大にして言ってるわ笑

 

 

時代はどんどん変わってる

アウトソーシングできるものもいっぱい増えた

私たちがやらなくていいことはいっぱいある

 

 

こういう時

じゃあ自分勝手にわがままになれってこと?

周りへの配慮は?

って聞かれるのだけど

 

 

自分を中心に据えていたら

周りに優しくでき

配慮もできるようになるってもんで

 

単に順番が逆なの

 

 

 

無自覚に

良い娘をやっていた
その前は良い妻をやろうとしてたっけ

(これは気づいて早々にヤメた)

 

そう気づいたのは両親とも亡くして数年後のこと

気づいた今では
自分自身がこのことを体験したことは
よかったなって思うことの一つ

 

 

人生の中心に自分を据えよう

まず自分を大切にしよう

 

そう決めることで

出来ないと諦めていたことも

できるようになるし

出来るようなアイデアも生まれる

 

 

 

実際コーチングのお客様の中には

介護と多忙な会社勤めと
自分のライフワークのバランスを

見事に取られて
心も穏やかに
お母様ご兄弟との仲もすごくよくなられた方も

いろいろ模索されながら
その時々の最善を掴み取られてた

 

「どう在りたいか」決めると

ことはそっちに進み出す

 

 

大丈夫 全てはうまく行っている

今ある「思い通りにならない」は
本来の自分に戻る道の入り口に立ってる

 

どんな自分でいたいか
そこに気づくことで道は拓けます

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