怒りは表現していい

2016-05-18

みなさま
こんにちは

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

【どんな感情も感じていい】

 

 

怒っちゃダメって思ってませんか?
私、ずっと怒っちゃダメって思ってました(^^ゞ

怒ってしまう自分を責めてました。
怒ってしまう自分を嫌いでした。

 

 

アンガ―マネジメントっていうでしょう?

怒りをコントロールする・・・
怒りはコントロールすべき悪しき感情。

 

持っちゃいけないものと思って
できるだけ封印してたんです。

 

・・・

・・・

 

少し前、友人のセラピストのモニターセッションを受けました。

 

 

何かセッションのテーマを探し、

途中は端折りますが
その奥にある原因?思い込み?はと深堀していきますと、

ぶち当たったのが両親との関係。

愛してほしいように愛してもらえなかった悲しみ・怒りでした。

もちろん彼らは思い切り私を愛してくれました。
今ではそのことをよく理解しています。

 

 

正直戸惑いましたよ。

 

だって、もう解消し終わっていると思っていたことですし、

第一、亡くなって数年たつ両親への怒りは今となっては感じていないのに・・・

 

 

まあ、いっか。
解消されてるけどそういう感覚がなかったわけでもないし・・・

 

そんな思いを持ちながらセラピストに流れを委ねていましたら

 

 

「その怒りをここにぶつけてください」ときた。

 

 

いやいや無いから

 

怒ってないから

 

・・・

 

 

言われるがまま新聞紙を丸めた棒で
椅子を思いっきり叩きのめし・・・

 

 

 

 

 

ぼっこぼこにしました(笑)

 

 

今までやったことのないこと。

なんか知らんけど爽快感(笑)

 

 

するとね、

冷静な私は
その行為を「やってもなあ・・・」とどこかで冷めてみてるのに

 

 

・・・なぜか涙が出てきました。

そして「怒り」という感覚も出てきた。

 

 

両親に対してなのか何に対してなのかよくわかりませんが。

 

 

セッションが終わってから数時間後、

帰宅して家事をしていると

 

ふつふつふつふつと

 

内側で「怒り」が動いているのがわかりました。

 

今起きていることに対してではなく
今まで封印していた、いくつもの「怒り」という感情。

 

 

 

 

出してはいけない

持ってはいけない

って箱の中に押し込まれて閉じ込められていた子が

ここにいるよ!!って叫んでいるかのようでした。

 

 

 

とっても不思議な感覚。

自分の中でもうひとりのちっさい明美さんがいて

ぶんむくれに怒ってるのを静かに見守っている(笑)・・・

そんな体験でした。

 

 

 

 

 

嬉しかった、

楽しかった

しあわせ~

 

は、いつまでも覚えておこう、
「大切な思い出」って大事にされるのに、

 

 

悲しかった

辛かった

怒りを感じたとき

 

は、忘れよう
無かったことにしようってされてしまう

 

 

 

それどころか、

 

それを感じた私自身を責めてしまう

「怒っちゃダメ!」

「いつまで悲しんでるの!」

「もっとがんばれ!!」

 

・・・

 

 

どんな感情も無かったことにしても無くならない

 

この理由のわからない「怒り」を体験して気づきました。

 

 

 

 

どんな感情も表に出していい。

出すことで昇華していきます。

 

 

怒りを相手にぶつけるのでなく

自分が怒っているということに気づいてゆるすこと。

そこにいていいよとゆるすこと。

 

 

 

そして、自分がどう感じたのか
どうしたかったのか、どうしてほしいのか

ぶつけるのでなくただ素直に表現する。

 

ほんのちょっとしたコツで
自分の思いを楽に率直に表現することができます。

(セッションの中では必要に応じて詳しく扱います)

 

 

あなたはいかがですか?

「○○しちゃいけない」って怒りなどのネガティブとされる感情を
どこかで押し込んでいませんか?

持ってることさえ忘れているのかもしれませんね。

 

しっかり感じなおしてあげることで
いろんなことの見え方感じ方が変わっていくかもしれません(^^)v

 

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