感謝の花束

小林明美です。
今日は、
クライアントさんの体験を
シェアさせていただきます。
(ご本人の了承をいただいてます)
彼女は、今やっている仕事に対する能力がとても高く、
人の数倍の量を、なんなくこなせる方です。
職場の他の方々の中には、平気で仕事をさぼる方達がいて
その分も引き受けてやっているのに、
周囲がサボることへの不満と
「誰も自分を認めてくれない」不満でいっぱいだったそうです。
2回目のセッションの最後に
「感謝の花束」を作ってくださいとリクエストしました。
身の回りにある些細なことでいいので、
「感謝したいこと」を100個以上リストアップするというものです。
(これ、100個という数がポイントです(^^))
彼女が実際やってみると、
今まで「当たり前」に見えていたことが、
違って感じ始めたと言います。
今まで「無い、足りない」と思っていたのが、
「在る、満たされている」ということに気付きました。
人からもっと認められたい、
なんであの人たちは充分に仕事をしてなくて、
それを私が補っているのに、
なんで認められないんだろう?
という苛立ちから解放されて、
私は人の仕事を補えるだけの能力がある。
そして、もう私はしなくていい、
それは、仕事をしない人たちの責任
私は私で十分であり、
人から認められる必要なく、
自分で自分を認められるようになりました。
いまでは、職場での苛立ちはなく、
仕事も無駄に補うことはなくなったそうです。
「当たり前が当たり前じゃなかった」
と彼女は言います。
たったひとつのシンプルなセルフワークで
今、仕事以外、ご家族への向き合い方にも
変化が起きてます。
ものごと、出来事には
いい、悪いはなく、
私たちが、自分の価値観、立場、などの
フィルターを通して判断しています。
無自覚に、無意識に。
それを、「感謝」というフィルターを通して
身の回りをみてみるというワーク。
結果や感じ方は100人100通りですが、
とても、ささやかで、シンプル。
人によっていろんな気付きがあるセルフワークです。
もし、よかったら
チャレンジなさってみてくださいね(^^)