リーダーシップに失敗した私の体験

小林 明美(こばやし あけみ)です。
もういくつ寝るとお正月~♪
新年を迎える前に家の中のお片づけ中。
今の自分に必要ないものを処分していく作業をしています。
いろんな書類を片付けながら
古い古いボランティアの資料がでてきたり・・・
いろんなことやってきたなあ~なんて眺めたりしながら
ゆっくり進行中のお片付けです(^^)
今日はそのボランティアでのことをお話しさせてください。
私にとってカッコ悪い話なんですが(笑)
当時「私達のいのちのことと環境・平和について考えましょう」
といった活動をしていました。
環境問題に疎かった私が
ある講演会で現実を知ったことで、
突然、「目覚めた」というのでしょうか(笑)
自分も省エネとかを実践しながら
講師を招いて講演会を開いたり、ワークショップを開いたり・・・
それはそれは熱心に活動していました。
けれど、熱心に頑張ればがんばるほど、
その結果は思いを大きく離れていきました。
特にショックだったのは組織の中で
私がリーダーを務めるとみんながついてきてくれない・・・
ミーティングや懇親会でもみんな下を向いて固まってしまうこと。
「もっと、言いたいこと言ってほしいのに・・・」
「なんでわかってくれないんだろう?」
「どうして私の思いは伝わらないんだろう?」
熱意は届かず、
みんなを遠くに感じました。
私だとやる気を起こしてもらえない・・・
反感を買っているんじゃないかと不安になる・・・
だんだんと、自信を無くし孤独感を感じ、
思うようにリーダーシップが取れない自分を責めてしまってました。
(笑)
こんな経験があったおかげで
コミュニケーションやコーチング、心理学との出会いがあり
いろんなことに気づけて、今では自分を責めることもないのですが(^^ゞ
チームリーダーという立場にいると、
時には、
やる気を出してくれないメンバーに悩んだり、
自分の思いが伝わらずに孤独感を感じたり
そんなこともあるかもしれません。
そして、その悩みで自分自身が覆い尽くされてしまい、
その場を離れても気持ちが晴れないなんてことも。
今の私が、過去の私に会ったらこう言ってあげたいなって思います。
「よくやってるねえ~ご苦労さん」
「よかったら、その問題から少し離れてみない?」って
温泉にでも連れ出すかなあ(^^)
問題から目を逸らすのではなく、
問題で覆い尽くされている状態から
客観的にみることができる状態をつくる・・・
温泉まで行かなくても(笑)
その状態を離れたところから見てみることで
気付いていなかったことに気づけることがあります。
このころのメンバーと私の関係って
まさに「鏡」。
私の中の「がんばるべきでしょ!」という思い込みが強い分
メンバーの「やる気」を削いでいました。
彼らのことを信頼したくても出来ない状態を
私自身の思い込みが作り上げていたんですよ(/ω\)
脳の仕組みを取り扱った実践心理学であるNLPを学んで、
気づいていない自分に気づくことは、
現実が大きく変わるきっかけだいうことを知りました。
もしあなたが、今苦しい思いをしているなら・・・
「今は苦しいよね、でもね大丈夫。
今のその経験がきっとこの先、宝になるから。
安心してね。大丈夫だからね」
どんなことも全て善き方向にしか向かっていない・・・
過去の経験を思い出し、そう思います。
部屋の片づけをしながら
いろんなことを懐かしく思い出しつつ、
書類やなんやら年末大処分大会真っ盛りです(^^)
今日もお元気で。
いつもお読みいただきありがとうございます