「聴いてもらう」ということによる作用とは①

2016-01-23

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

 

 

コーチングを学び、心理学を学んできましたが、

私自身が救われた、
忘れられない体験があります。

 

 

コミュニケーションスキルの中に「傾聴」という聞き方があります。

自分が訊きたいことを訊くのではなく、
相手が話したいことを、共感しながら丁寧に積極的に聴く
という聴き方のことです。

 

この「傾聴」に関して

すごい!!って思った体験をシェアさせてください(^^)

 

 

はなしは10年ほど前に遡ります。

 

福岡で大きな地震がありました。
(福岡西方沖地震)

東北や阪神の大震災のような規模ではなかったんですが、
それなりに被害が大きかった地震でした。

我が家のマンションは大きく揺れ、
給湯器が破損して水浸しになるという

家の中がひえー!!、えらいこっちゃ!な事態となりました。

 

なんせ、地震慣れして無くてドキドキして

当時飼ってたワンコを抱いて途方に暮れていたのを覚えてます(*´ω`)

 

 

そんなことがあり、
まだ余震が続いていた地震から数日後のこと。

 

 

こんどは千葉の弟のお嫁さんが亡くなったと連絡が入りました(*_*)

 

 

少し前から悪かったそうなんですが、
弟たちにとっても急なことだったようで、

当時病気を発症していた母を気遣い、
弟は両親にも伝えてませんでした。

 

気も動転しながら弟の元に駆けつけて、

当然のように気を張って、ねーちゃんとして頑張りました(´▽`)

 

 

更に当時の私にとってショックだったのが、

この弟のお嫁さんが亡くなったとき、

 

どんな時も立派で、ちゃんとしてて、
誰よりかっこよく物事の采配を振るっていた、
自慢の私の母が、

ある意味憧れだった私の母が、

 

見る影もなく、手のかかる小さな子どものように、おろおろと

何の役にも立たなくなってしまっていたことでした。

 

(・・・後に、このころ既に母は認知症に罹っていたようです。
そのための異変でしたが、こっちがオロオロしそうでしたよ(笑))

 

 

両親の代わりに、弟家族の世話をして

自宅に帰った途端・・・

思考も感情も全く停止(/ω\)

 

 

まあね、いろんなことが一気に起こって

私のキャパいっぱいいっぱいだったんでしょう。

 

 

 

思考も感情もなーんも動かない。

ついでに体も動かない(*_*)

 

朝から晩まで、ただソファにぼーっと座ってる

 

なーんにも出来ない状態になっちまったんです(-_-)

 

 

 

そんな時に、携帯電話が鳴りました。

・・・・・・・・・・

 

 

すみません、
長くなりそうなので今日はここまでにしますね。(^^)

 

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。