「聴いてもらう」ということによる作用とは②

2016-01-24

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

 

「前回」の続きです。

 

 

弟の家から自宅に戻って、
思考・感情がストップしたまま、

数日ぼーっとしていました。

 

そんな時、携帯電話が鳴りました。

友人が心配して電話を入れてきてくれたんです。
(コーチングを学ぶ仲間でした)

 

 

電話の先の友人に向かって

ぽつぽつ、何かをしゃべりだしました。
最初はぽつぽつと・・・

 

 

だんだんと加速していき・・・(^^)

 

 


しまいには堰を切ったように、

ぶわああああああーーーーって喋り続けました。

我ながら、まるで機関銃みたいでした(笑)

 

 

友人は黙って、相槌を打ってくれただけ、
アドバイスも感想なども一切なし。

(傾聴してくれてただけです)

 

 

溜まっていたものを全部吐き出せました。

 

何分くらいたったのか・・・
1時間や2時間たったのではと思ったけど、

実際は30分程度でした。

 

 

そして電話を切った直後、

これまた堰を切ったように涙がでて、嗚咽・号泣し(^^)

 

 

 

するとね・・・

夕立の後の明るい太陽に照らされるかのように、

内側にさーーーーっとエネルギーが満ちてきて

それまでの、思考停止状態がまるで夢だったかのように

普段の私に戻ったんです!!

 

 

「・・・? どうしてたんだろう私???」ですよ。

 

 

 

この時の、

内側にエネルギーが「入ってくる」という感覚は忘れられません。

 

 

聴き続けてくれた友人に大感謝でした。

 

 

そのうえ、さえぎられずに話せると、
短時間で吐き出しきれてスッキリ自浄作用が起こることも
体験しました。

 

 

喋ってからっぽになると、新しく何かが入ってくる・・・

 

 

 

断捨離やデトックス効果のようなことが

思考や感情にも起こるんだという体験でした。

 

 

 

悩みや、不安、様々な感情を一人で抱える必要はないのですね。

 

 

 

誰かに聞いてもらって、空っぽになって

新しいエネルギーを迎え入れる・・・

あの時の経験は一生忘れられません(^^)

 

 

喋るってすごい!

聴いてもらうってすごい!

 

 

こんなすごいことができる私達って、
コミュニケーションできるって

なんてありがたい機能を持っているんだろうと思ってます。

 

 

「ちょっと聞いてくれる?」

「いいよ、聴こうか?」

 

 

 

積極的にしゃべる機会を持って、思考、感情のデトックス。

新しいエネルギーを満たすことで、

きっと在りたい姿に近づいていきますね。

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。