周りの目が気になるとき

小林 明美(こばやし あけみ)です。
ふと耳に入ってきたこんな会話。
「あそこの(某有名店の)パンケーキ、食べた?」
「いいや~、まだ」
「私って、一人でカフェに入れないの~」
「外で一人でお店に入れない!誰かとじゃなきゃ無理だもん」
「一人で入るって『可哀想に見られる』気がして、入れんっちゃん!」
「えー!私も~」
「じゃ、今度一緒に行く?」
「行く行く~\(^o^)/」
そうか~、一人で入れない人もいるんだよなあ~、
と、一人でお茶していた私は聴いてました。
そうか~
私って可哀想な人なのね(笑)
知らんかった(#^.^#)
周りから「どうみられるか」「どう思われるか」が気になる。
一人でレストランに入りたい、少し派手な色を着たい、
いつもは履かないスカートを履きたい、
けど、周りの目を気にしてしまう。
こんなこと言ったら嫌われるかな?
って、自分の本音を言えずに我慢する。
そういうことって、ありませんか?
まあ、「外で食事ができない」ぐらいの場合はいいけれど、
それが行き過ぎると
自分がどうしたいかより、他人からどう思われるかが気になって
自分の価値観より、他人の価値観が大切になって、
本当の気持ちを抑えてしまいます。
周りに流されて自分がどうしたいのかわからない。
よく聞く悩みのひとつです。
こういう時って、
相手が気に入るような行動を取り、
自分のしたいことや本音、大切にしたい思いが封印されていき、
そのうちに、
こんなこと言ったら嫌われる。
=「こんな本音を持ってる私はダメだ」
というふうに、
気付いていないうちに自分で自分にダメ出ししてしまう。
これって、
あなたが「ダメ」なんじゃなくて、
思考のパターンによるものです。
結構このことで悩んでいる人って少なくない。
そう、あなただけじゃない。
じゃあ、どうすればその「思考パターン」から抜け出せるか。
たとえば、
自分のワクワクや嬉しい、といった感覚に敏感になる。
ほんとうは何を感じて何を思っているのか、
自分に聞いてみる。
違和感を覚えたら「本当はどうしたいの?」って、
胸に手をあてて聴いてみるのもいいでしょう。
あなたが本音を言わない、言えないのは、
言わないでいると、安全でいられるから。
大切なあなたを内なるあなたが守ってくれているんです。
そのことは決して悪いことではありません。
でも、この内なるあなたは、とても古い考えの持ち主で
あなたが、本音を言うと嫌われると思い込んでいる。
ほんとうにそうでしょうか?
(笑)
違いますよね?
周りの人とあなたは違います。
違ってて当たり前。
意見が合うときも合わない時もある。
だからと言って嫌われることはありません。
思ったことを言うのが、まだ少しハードルが高いようなら
まずは、自分の内側に
「本当はどうしたいの?」って聞くことから始めてみませんか?
そして、少しずつ「私はこう思うんです」を表現していきませんか。
意外と世間はあったかいですよお~\(^o^)/
P.S
実は、居酒屋や焼き鳥屋さんに一人で入るのは平気なんだけどぉ・・・
パンケーキとかのかわいい系に一人で入れないっ(*ノωノ)
そうです、「似合わねえ!!」って言われそうで(笑)
近々、いってきます(^^)
今日もお元気で。
いつもお読みいただきありがとうございます。