「ねばならない」から自由になる

2020-07-01

みなさま
こんにちは


小林明美です。


昨日は
今使っている新暦のカレンダー
(グレゴリオ暦)では6月30日

全国各地の神社では
夏越の大祓の神事が行われました。


一年の半分が過ぎるときに
後半に向かうために
穢れを祓い、枯れた氣を満たす
そんな神事と聞いてます。

 

 

いつも行く神社にお参りに行こうかな…
そう思ってましたが
午前中ヨガクラスに参加して
いつもは平気なのですが
昨日はその後全く動けなくなり
ふらふらするほどの睡魔に襲われ
今朝まで布団の中で爆睡でした。
昼から寝続けたの初めてですw

結局神社では祓えなかったのですが
自力でエネルギーをチャージしたみたいw

 

そんな昨日ですが
私はここ数年

6月30日に夏越の祓えをするのは何か違う
おかしい!!

と実はぶつぶつ文句を言ってましたw

 

 

というのは
今使っている暦(新暦)は西欧のグレゴリオ暦

夏越の神事を初め
神社で行われる神事は本来
それより昔から使っている旧暦で行われてこそ
なので本来の夏越の祓えは
水無月晦日(みそか最後の日)。


今年は閏月が入ったので
6月30日は皐月10日
旧暦での夏越の祓は
少し先の8月18日なのです。

 

この旧暦を知って以来
私の中にこだわりが生まれました。

「なんで6月30日が夏越の祓なのよ!」
「違うだろ!」と。

 

 

「こだわり」

ネットで検索してみました。
・・・・・・・・・・
拘りとは、主に「信念」や「譲れないもの」を指して用いられますが、本来は「考え方が一つのことに縛られてしまっている」ことを意味する言葉になります。
意味解説ノート より)

 

うんうん、なるほどー

考え方が縛られてしまってる

確かに!!

 

 

信念というと聞こえはよいけど

「〇〇すべき」
「〇〇ねばならない」

このこだわりは私たちを苦しめます。

 

そしてそのこだわりに合わない人を見ると
「それはおかしい」と分断を呼びます。

 

実際
「ねえねえ、おかしいよね!?
夏越の祓えがなんで6月30日なのよ!」
「本来旧暦でやるべきでしょう!」

なーんて実は腹の中でイライラしてましたw

「私は旧暦で夏越を迎えよう!」

そんなふうに世間の6月30日を横目に
こだわりを強くしていました。

 

 

なんか今年はふと
「ま、どっちでもいいじゃんね」
って気持ちになりまして

初めて6月30日の夏越祭に行く気になったのでした。
(行けなかったけど)

 

 

旧暦という月のリズムに沿った
自然のリズムを大切にしたいし、

いろんな神事は旧暦でやってこそ
という思いはありますが



そのこだわりを持った上で

こだわる

こだわらない



「どっちを選択してもいい」
選択の自由を持つ

この「どっちでもいい」はそんな感じです。

 

 


私たちは生きていると
たくさんのこだわり(信念)を持って生きてます。

私たちは当たり前すぎて気づいてないことの方が多いです。


そのこだわり(信念)自体に
いい・悪いはありませんが

そのこだわり(信念)を握り締め
それ以外が見えなくなってしまう時

「ねばならない」が生まれます。


 

自分がどんなこだわり(信念)を持っているか
一人きりの中では見つけにくいものですが

 

誰かとの関わりの中での摩擦、
思うようにならないこと、
怒り、

一見ネガティブに見えることのなかに
そのヒントは隠れています。


自分の内側にあるこだわり(信念)
を知った上で

「どっちを選んでもいい」と
選択の自由を得ることは



とても穏やかで
物事をとてもスムーズに進めます。

 

今日は今まで「絶対しない」と決めていたw
新暦1日の朔日参りをしてみようと思います。


確かに一年の半分が過ぎたとも言えるのでw


旧暦の夏越の祓え
グレゴリオ暦の夏越の祓え
両方ありがたく楽しみたいと思います。

7月1日は半夏生
いよいよ暑い暑い時期の始まりです。

・・・・・・・・・・・・
自分のこだわりを知りそれを超えた

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