思いっきり後悔してること

みなさま
こんにちは
小林明美です。
4年前の父の日のこと。
母が亡くなって以来、
私と父はloveloveな夫婦のように仲良しでした。
そして、
毎年、父の日には父が好きな焼酎とマグロの大トロをプレゼント。
4年前、大きな手術のため10日後に入院を控えていた父の日、
この時なぜか、
ふと「今年はゴルフウエアあげたいな」
そう思いついたんです。
でもその時、
ま、毎年と同じ(焼酎と大トロ)でいいや、
「退院してもすぐにはゴルフもできないだろうから
また行ける時になったらあげよう」って
思いつきを打ち消しちゃいました。
大トロと焼酎で晩酌しながら
その話をした時、
「ゴルフウエア」と聞いた時、
父が嬉しそうに期待を込めた表情を見せてくれて、
あの表情が今でも忘れられない^ ^
「欲しい!」って顔も書いてあった(笑)
「はいはい、じゃ手術終わって復活したら買って来るわ」
とその話はそれで終わり…
でも、買ってあげる機会は2度と来ませんでした。
手術はうまくいかず、結局父はその後亡くなりました。
以来、毎年この日が来ると
あの時、買ってあげたらよかったなって後悔します。
現実的には買ってても着る機会はなかった。
あの時自分の気持ちに素直になってたら
「あの時プレゼントしてよかった」
という思いが今頃残っていたはず。
瞬間瞬間、生きてる限り何かを常に選択し続けます。
その選択を自分の本音や大切にしたいことに従ってできることが
どれほど大切なことかを
この経験が私に思い出させてくれています。
「自分の本音」とは違う選択をした結果、
こんな後悔が付いて来るということを学んだ経験。
この後悔のおかげで、選択の大切さが身にしみました。
そう考えると、この後悔さえがありがたい結果。
以来毎年、
こんなことを考える父の日です。
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