望む未来にスムーズに行くには

小林 明美(こばやし あけみ)です。
目先だけ見ていると、コケるけど、
前を見ていると進むことができる
先日、バイクの運転を習いに行った知人の感想です。
懐かしい!
20代の前半、
「バイクで日本一周、ってなんかかっこいい」と、
単純にそんなイメージに魅せられて免許を取りに行った経験があります。
狭路やS字クランク・・・あったなあ~
車体を倒してある程度のスピードを保って走るのは
むっちゃコワくて・・・
ビビりの私は、下ばかり見すぎて、
力が入って脱輪ばっかりしてたっけ(笑)
狭い道、両脇は崖。
失敗したら落ちる・・・
プレッシャーで慎重になり過ぎてゆっくり行くと
車体がブレて、落ちる。
かといって、
恐いからと言ってスピード上げて目をつむって駆け抜けると、
やっぱり落ちる。
バイクと身体をひとつにして、まっすぐ前を見て、
進むと、不思議なくらい落ち着いて・・・
すーっと、ストレスなく、
狭い狭い道をまっすぐに進むことができました。
コツは、ゴール地点を見るというより、
ゴールから続くさらに先の方を見る感じと教わりました。
意外なほど、
ゴールそのものを見ていると落っこちます。
平均台や、自転車での狭路運転も同じですよね。
そして、面白いことに
メンタル面での、
未来の望む状態への歩みも同じじゃないかと思うのです。
目標を見据えて、
力を抜いて
目先の小さなことに囚われずに
あなたが目標とする未来(ゴール)の
さらにそれが叶った先の未来を見ながら進む。
まるでゴールを通過点のように(^^)
「その望む状態が達成する、と次に何が起こりますか?」
憧れだけで取ったバイクの免許、
もう、ずいぶんバイクに乗ることから離れていますが、
あの日、あの時、
あの狭い狭い道をすーっと渡れた感覚だけは
身体が覚えています。
その時の視線は、ずーーっと先の先を見ていました。
望む未来の先をイメージするってとっても大切(^^)
今日もお元気で。
いつもお読みいただきありがとうございます。