ネガティブな感情が出たときのおまじない

2015-09-28

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

秋分の日を過ぎて、
秋らしいさわやかな空気に包まれてます。

 

以前は、この秋から冬が苦手でした。
昼は短くなるし、寒いし、なによりもの悲しい。

 

 

今朝、庭にでてみると、
もう、椿がつぼみを付けていました。
今からくる冬を、つぼみの状態で過ごし、
春の初めになるときれいな花を開く。

暗い、寒い冬も春を迎えるのに必要な季節なんですね。

 

そう思うと、なんだか、これからの季節も愛おしく感じます(^^)

 

 

 

 

季節とは別の話ですが、

明るい気分じゃないことも嫌いでした。

 

明るくてワクワクしていることだけがいいことで、

そうじゃない、こころが掻き乱されること

そう、ネガティブに見える感情…

特に不安や焦りがでることは、

「悪い感情」であり、

排除すべき感情だと、

敵視していました。

 

 

するとね、

「悪い感情」が出てくると、
その自分を責めてしまってました。

 

 

そんな時、

以前自分のコーチに言われた言葉を思い出します。

 

・・・それは、


「いいじゃないですか、それで」

 

 

へ?いいの?

 

不安で、こころがわさわさしててもいいの?

 

なんで?

その時は不思議でした。

 

 

 

 

 

人の感情も身体も自然の一部。

何かのきっかけで、不安や焦りなどの

心が掻き乱されることがあってふつうなこと。

 

そう、幸せで歓びの中にいても、

何かの瞬間に、こころがかき乱されることってあります。

 

それを邪悪なものとして敵にすることなく

「ああ、今不安なんだー」って認めて味わって、

手放していく。

 

 

「いいじゃないですか、それで」

その言葉を聞いたとたん、

いいんだ~が身体中に浸透して

張りつめていた気持ちが緩んだのを覚えています。

 

 

私にとってはおまじないのような一言。

 

良かったら、

次に心がかき乱されたとき、

ネガティブに見える感情が現れたとき、

自分に言ってあげてみてください。

 

「いいじゃない、それで」

(´▽`)

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。