ネガティブな感情が出たときのおまじない

小林 明美(こばやし あけみ)です。
秋分の日を過ぎて、
秋らしいさわやかな空気に包まれてます。
以前は、この秋から冬が苦手でした。
昼は短くなるし、寒いし、なによりもの悲しい。
今朝、庭にでてみると、
もう、椿がつぼみを付けていました。
今からくる冬を、つぼみの状態で過ごし、
春の初めになるときれいな花を開く。
暗い、寒い冬も春を迎えるのに必要な季節なんですね。
そう思うと、なんだか、これからの季節も愛おしく感じます(^^)
季節とは別の話ですが、
明るい気分じゃないことも嫌いでした。
明るくてワクワクしていることだけがいいことで、
そうじゃない、こころが掻き乱されること
そう、ネガティブに見える感情…
特に不安や焦りがでることは、
「悪い感情」であり、
排除すべき感情だと、
敵視していました。
するとね、
「悪い感情」が出てくると、
その自分を責めてしまってました。
そんな時、
以前自分のコーチに言われた言葉を思い出します。
・・・それは、
「いいじゃないですか、それで」
へ?いいの?
不安で、こころがわさわさしててもいいの?
なんで?
その時は不思議でした。
人の感情も身体も自然の一部。
何かのきっかけで、不安や焦りなどの
心が掻き乱されることがあってふつうなこと。
そう、幸せで歓びの中にいても、
何かの瞬間に、こころがかき乱されることってあります。
それを邪悪なものとして敵にすることなく
「ああ、今不安なんだー」って認めて味わって、
手放していく。
「いいじゃないですか、それで」
その言葉を聞いたとたん、
いいんだ~が身体中に浸透して
張りつめていた気持ちが緩んだのを覚えています。
私にとってはおまじないのような一言。
良かったら、
次に心がかき乱されたとき、
ネガティブに見える感情が現れたとき、
自分に言ってあげてみてください。
「いいじゃない、それで」
(´▽`)
今日もお元気で。
いつもお読みいただきありがとうございます。