「ネガティブな感情」を「ポジティブ」にする

2015-10-03

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

 

先日UPした「ネガティブな感情がでたときのおまじない」
という記事に、

何人かの方から感想をいただきました。

 

「自分の中に『明るくなければならない』があるのに気づきました」

「ネガティブな感情が出ることは、誰にでもあることなんですね」

「特定の相手の前で、『明るく振る舞う』自分がいることに気付きました」

 

ネガティブに見える感情・・・
「不安、焦り、苦しい、かなしい」などは、

どんなに幸せで歓びの中にいても
誰でも感じることがあります。

 

それを敵にせず、

「ああ、今焦ってるなあ~」と受け止めて、

解放していく。

 

そのためのおまじない

「いいじゃない、それで」

 

この言葉を自分に言うことで、

私達の中に生まれた感情に、

「いい」「悪い」のラベルを貼らずに、

「ただ(その感情が)ある」ことに気付いていきます。

 

 

 

今日はその続きです。

 

 

 

私たちは起きる出来事を

「良い」「悪い」

「成功」「失敗」

「嬉しいこと」「悲しいこと」と

どちらかにジャッジしたがります。

 

出来事に良い悪いのラベルを貼りたがる・・・と

言ってもいいかもしれません。

 

でも、それら全て

ひとつひとつ「意識」してやっていることではありません。
全くの「無意識」で、起こることにラベルを貼っています。

「いい」「悪い」なども
その人独自の価値観、「思い癖」によるもの。

 

 

「電車に乗り遅れた」
「思った時間に着かなかった(悪い)」
「間に合うように来ない私はダメだ」

 

「お皿を割った」
「割れた(悪い)」
「丁寧に扱わない私が良くない」

たいていの場合、
反射的に「いい」「悪い」の判断をしがちです。

 

でも、ほんとうは

「電車に乗り遅れた」
「おかげで、次の電車に乗ったら、何年振りかの友達に合った」

「お皿が割れた」
「おかげで、前から欲しかったお皿を買う決心がついた」

など、「いい」と感じられることも、もう片面を見ると必ずあります。

 

 

なので、お勧めしたいことがあります。

じゃじゃーん!

 

出来事を「いい」ことと捉える
寝る前の「サクセスダイアリー」

 

 

その日一日の出来事を書いていきます。
メモ書きで十分です。

 

書き方は、

①「うまくいった」「うれしかった」「いいな」
と感じたことを書いていく。

②「うまくいかなかった」「イヤだった」「良くない」
と感じたことは、

「でも、おかげで~」
「ちょうどよかった、~~」という風に

起きたことを「よかった」「嬉しかった」に変換して書いていく。

 

 

自動的に「悪い」とラベルを貼っていたことを、

意識的に「いい」に変えてみる。

 

続けることで、

物事の捉え方が、ポジティブに変わっていくことに気付かれると思います。

 

ネガティブな感情が起こることはいいことでも、悪いことでもありません。

それがあると気付いて認めて、解放する。

 

そして、日々起こる出来事に自動的にいい悪いのラベルを貼るのではなく

それを「いいこと」「よかったこと」に意識的に捉えてみる。

 

続けることで、あなたの毎日は「よかったこと」で満たされていきます。

いずれ、無意識で起きたことの「よい」面を見ることが得意になっていらっしゃるでしょう。

 

「いいこと」がいっぱいの毎日

歓びで満たされる毎日は

自分の捉え方ひとつで広がっていきます。

 

 

サクセスダイアリーお勧めします。

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。