『天職』がわからないとき、見つけるより前にやって欲しいこと。

2016-09-08

みなさま
こんにちは



小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

 

今やっている仕事は「得意」だけど「好き」じゃない。

「適職」かもしれないけど、「天職」とは思えない。

かといって、今特別にやりたいことがあるわけじゃない。

 

「天職」に就いて輝いているあの人のように

私も本当のやりがいを見つけたい・・・

 

 

そんなご相談を受けました。

 

 

 

ですよね(^^)

自分の仕事にプライドもって活躍している方を見ると

眩しく感じる…ステキに見えます。

 

 

 

 

私は14年、コーチングを学びプロとして活動してきましたが、

ずっと何の迷いもなく、
「これが天職だ」だなんて言えてきたわけじゃありません。

 

自分と向き合う時間を多く取る中で、
今では「天職です♡」と

胸を張って言えるようになりました。

 

 

 

私が社会人になって最初に就いた仕事は服飾販売。
バブルの頃の所謂「ハウスマヌカン」。
今や死語ですね(笑))

 

若い頃、人間関係の悩みが絶えず
転職を繰り返してしまいましたが、

 

私にとって「接客販売」そのものは「適職」だと思います。

 

一定の水準以上の結果は出せますし、
お客様とのやり取りも楽しかった。

 

 

年月を経て、様々な迷いの中、

一時期、百貨店で接客販売をしながら、
コーチングと二足の草鞋で活動していた時もありました。


「原点に戻る」かのようなつもりで、販売の現場に復帰したんです。

 

 

 

その時、

折角やるなら、心からやりがいを感じて楽しもう。
この仕事を通して社会に少しでも貢献しよう。

そんな気持ちで昔の職種に携わることが出来ました。

 

そのおかげで、
一時期は本気で「天職」と感じて、
日々やりがいを持って仕事をしていました。

 

 

その後、
やはりそれ以上の「好きでやりがい」を感じることが
コーチングやセラピーだったと、

自分への理解が進んで、
二足の草鞋を脱いで、今に至るわけなんですが…

 

 

 

 

あなたに質問です。

今やっている仕事は社会にどんな風に役立ってますか?
それをやることで、誰が喜んでくれますか?
あなたの「好き嫌い」を超えて、
この仕事をする意義・使命は何でしょう?

 

そこに、意識を置いてみると
今の仕事の他に「天職」を求めなくても

今やっていることを
あなたにとっての「天職」と感じ、やりがいを持つことができます。

 

 

 

それでも「やりがい」を感じられない・・・
楽しくない、意義が見いだせない・・・

 

あなたはそう感じるかもしれませんね。

 

 

だとしたら、
もっと別の所に原因があるかもしれません。

 

 

 

今の不満は何ですか?

漠然とした不満や悩みを
具体的に出してみませんか?

 

 

結果としてやっぱりここじゃない、と、
転職したり、別の仕事をする場合でも、

今自分が何に満足していて、
何が不満で、
本当は何が欲しいのか、

具体的にしていくことで見えてくるものがあります。

 

 

 

そして、「天職」探しよりもっと大切なことがあります。

それは、
今、あなたが心から満たされて喜びを感じていられること。
自分らしく豊かに幸せな毎日を送っていること。

 

その一つの要素が「天職」に過ぎません。

 

 

ありがたいことに、
この仕事を「天職」と思える今、私は

全てが自分の心からの好きなことであり、
心からのやりがいを感じることだけをやってます。

 

 

 

 

あなたの今感じていることを「仕事」を超えて
具体的に書き出してみませんか?

不満も、喜びも、やりたくて出来てないことも全部。

できるだけたくさん。

 

本当の天職を見つける作業は
今の自分と向き合うことから始まりますね。

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