自分やあの人を「やっぱりダメな奴」と思うとき

小林 明美(こばやし あけみ)です。
今朝は、目覚ましを止めてしまい二度寝してました。
いつもの時間に起きることが出来なかった朝?
いえいえ、
二度寝をゆっくり楽しんだ朝でした(^^)
「ダメだなあ」って、
自分を責め立てるのは止めよう、って
ふと思った朝でした。
日々の出来事の中で
思うような結果にならないときもあります。
自分で決めた約束事を果たせない時もありますよね。
やると決めたのに・・・
決めたことを動けない・・・なんて、
あーあ、やっぱり私はダメ(/ω\)
「やっぱりできない」「やっぱり駄目」って
「やっぱり」って言葉を使うなあって思ったんです。
「やっぱり」って、
以前と、また他と比べて違いがないさま。
予測したとおりになるさま。
さまざまに考えてみても、結局は同じ結果になる ...
そんな意味だそうですね。(goo辞書より)
私は「100%そのようになる」、「例外なく~だ」
・・・的な感じで使ってるなあって思います。
何度か同じように見える出来事が起こる・・・
例えば、
今日も上司に言いたいことが言えなかった・・・
「やっぱり私は周りに流されてしまう」
がんばったけれど今日も上司からのお小言・・・
「やっぱり私はこの仕事に向いてない」
今朝のように、
起きてやろうと思ったことが出来なかった・・・
「やっぱり私は決めたことさえ出来ないダメな奴」
そうやって、思うようにならなかった出来事があると
「100%、常に、そうである」と
気が付かないうちに思い込んでしまっていることがありました。
この状態に入ると
自分のことが「世界一ダメな奴」に見えて、
周りの声も「ダメな人ねえ」と聞こえてしまい、
箱の中で小さくなっているような感じでした。
そんなこと、あなたにはありませんか?
ないという方にはこの先の話は無用かも・・・(^^ゞ
続けます。
でもねえ・・・
これって真実なんでしょうか?
100%、例外なく、いつも誰に対しても 言いたいことが言えないのでしょうか?
がんばっても、100%、全てにおいて、この仕事に向いていないのでしょうか?
全て、何においても、決めたことができない「駄目な奴」なんでしょうか?
そんなことはありません (キッパリ)
あなたも私も、
あなたの目の前にいるかもしれない・・・
「いつも、失敗ばかりするあの人」も、
出来るときも出来ない時も
うまくいくときもいかないときも
素敵だなあ~ってところも、あちゃあ~!って見えるところも
いろーんなところを持っている。
今見えているより、もっともっと大きな存在。
うまくいかなかったように見えたときは
「そんなときもあるさ」と
自分を、あの人をゆるしませんか?
責めたり、ダメだって思うより、
まあ、そういう日もあるわ、とゆるしながら
「じゃ、どうしよう」って
建設的に前向きに、出来ることをイメージしてやってみるほうが
よっぽど思うような現実を起こせると思います。
何事も100%なんて存在しない。
大丈夫、充分やっているのだから。
もっともっと大きな存在なのだから。
今日もお元気で。
いつもお読みいただきありがとうございます。