自分やあの人を「やっぱりダメな奴」と思うとき

2015-12-16

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 

 

 

今朝は、目覚ましを止めてしまい二度寝してました。

 

いつもの時間に起きることが出来なかった朝?

いえいえ、
二度寝をゆっくり楽しんだ朝でした(^^)

 

 

 

 

 

「ダメだなあ」って、

自分を責め立てるのは止めよう、って

 

ふと思った朝でした。

 

 

 

 

日々の出来事の中で

思うような結果にならないときもあります。

 

 

自分で決めた約束事を果たせない時もありますよね。

 

 

やると決めたのに・・・
決めたことを動けない・・・なんて、

あーあ、やっぱり私はダメ(/ω\)

 

 

 

 

「やっぱりできない」「やっぱり駄目」って

「やっぱり」って言葉を使うなあって思ったんです。

 

 

 

「やっぱり」って、

以前と、また他と比べて違いがないさま。
予測したとおりになるさま。案の定。
さまざまに考えてみても、結局は同じ結果になる ...

 

そんな意味だそうですね。(goo辞書より)

 

 

 

 

私は「100%そのようになる」、「例外なく~だ」
・・・的な感じで使ってるなあって思います。

 

 

 

 

 

何度か同じように見える出来事が起こる・・・

 

例えば、
今日も上司に言いたいことが言えなかった・・・
「やっぱり私は周りに流されてしまう」

 

がんばったけれど今日も上司からのお小言・・・
「やっぱり私はこの仕事に向いてない」

 

今朝のように、
起きてやろうと思ったことが出来なかった・・・
「やっぱり私は決めたことさえ出来ないダメな奴」

 

 

そうやって、思うようにならなかった出来事があると

「100%、常に、そうである」と

気が付かないうちに思い込んでしまっていることがありました。

 

 

 

この状態に入ると

自分のことが「世界一ダメな奴」に見えて、

周りの声も「ダメな人ねえ」と聞こえてしまい、

箱の中で小さくなっているような感じでした。

 

 

 

 

そんなこと、あなたにはありませんか?

ないという方にはこの先の話は無用かも・・・(^^ゞ

 

 

 

 

続けます。

 

 

 

 

 

でもねえ・・・

 

これって真実なんでしょうか?

 

 

 

100%、例外なく、いつも誰に対しても 言いたいことが言えないのでしょうか?

 

がんばっても、100%、全てにおいて、この仕事に向いていないのでしょうか?

 

全て、何においても、決めたことができない「駄目な奴」なんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

そんなことはありません (キッパリ)

 

 

 

 

あなたも私も、

あなたの目の前にいるかもしれない・・・
「いつも、失敗ばかりするあの人」も、

 

 

 

 

出来るときも出来ない時も

うまくいくときもいかないときも

素敵だなあ~ってところも、あちゃあ~!って見えるところも

 

 

いろーんなところを持っている。

 

今見えているより、もっともっと大きな存在。

 

 

 

うまくいかなかったように見えたときは

「そんなときもあるさ」と

自分を、あの人をゆるしませんか?

 

 

責めたり、ダメだって思うより、

まあ、そういう日もあるわ、とゆるしながら

 

 

「じゃ、どうしよう」って

建設的に前向きに、出来ることをイメージしてやってみるほうが

よっぽど思うような現実を起こせると思います。

 

 

 

何事も100%なんて存在しない。

 

大丈夫、充分やっているのだから。

もっともっと大きな存在なのだから。

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。