口角を上げることで幸せを招き入れる

2016-01-05

小林 明美(こばやし あけみ)です。

 

 


昨日からコミュニケーションの質を上げるための資料を作っていました。

そのせいかふと思い出したことがあります。

 

 

 

昔の話です。
当時同じ職場の隣のチームのMさんがこんなことをぼやいていました。

「ねえ、Sさんに私なんか悪いことしたのかしら?」

 

SさんとNさんは二人でひとつのチーム。
Sさんのほうがリーダーシップを取っている先輩でした。

 

特に(失礼なことをしたとか)思い当たることはないのだけど、

朝から口もきいてくれない
視線も合わせようとしない・・・

 

 

「何かやっちゃったかなあ~。。。言ってもらえたらいいんですけどね。」

とても仕事がやりにくそうでした。

 

 

そのうち、

「またSさん不機嫌なんですよー(-_-)」

「ま、いいんですけどね~、(その場の)空気悪くて~(*´ω`)」

 

そんな風にぼやくことが増えました。

 

 

実はSさんの悩みを聞く機会が何度かありました。
ご家庭で思うようにいかないことがいろいろおありだったのです。

ご家庭でなにかあると、
次の日の仕事中、むっつりと不機嫌でいらっしゃったようでした。

 

同僚のNさんには何の関係もありませんでした。

 

 

「気が付かないうちに私もやってることがあるかも・・・」と感じる出来事でした。

 

 

自分が何かネガティブな感情にどっぷり浸かり切っているとき、

自然と不機嫌な気分に覆われて

それが周りにダダ漏れしているようです。

 

 

知らず知らずに・・・
染み出ちゃう(*´ω`)

 

 

 

私達って、言葉を使ってコミュニケーションしてるんだけど、

言葉以外ももののほうがはるかにたくさん

相手に伝わっているようです。

 

 

 

「おはようございます」という言葉に乗せる

声の大きさ、明るさ、目の輝き、表情、姿勢、その他・・・

 

「おはようございます」\(^o^)/

 

 

「おはようございます・・・・・はあ・・・(ため息)」  ・・・・(-.-)

 

 

こんな感じ?
自分の全部を使って、そのときの自分を表現しているんですね。

 

 

「20歳を超えたら自分の顔に責任を持ちなさい」

とは、どこかで教わった言葉。

 

 

笑顔でいることが大事ということを言いたいのだろうと思います。

 

 

 

でも、そんないつも笑顔でいるなんて
私は不自然なことに感じていました。

 

晴れる日があれば雨の日もあっていいように、
笑顔になれる日もあれば、なれない時もある。

それでいいって思います。

 

 

 

その上でのお話しです。

 

 

 

口角を上げ、物理的に笑顔をつくることで
脳を笑顔にすることも出来るそうですよ。

 

幸せホルモンの「セロトニン」が分泌され、
副交感神経が上がってリラックスできるんだそうです。

 

 

姿勢や表情を変えることで
自分の感じていることさえも変化させることができる(^^)

 

そのうえで、相手に与える影響も変わるなら
なんと素晴らしいこと\(^o^)/

 

 

ただし
「笑顔でなければ」「良い印象与えねば」「笑顔でいるべき」
には気を付けて。

 

 

晴ればかりじゃなくていい。

笑顔になれない時もある。

 

 

不機嫌になるだけのことがあったのだから
まずはその自分のネガティブな感情にOKを。

不機嫌になることをゆるしてあげたいなって思います。

 

 

よしよし嫌だったねえ~って

自分自身をHUGHUGして。

 

 

 

まずそれが一番。

 

 

それから、

 

 

 

 

口角をきゅっと上げる(*^▽^*)

不思議と気分がすっと入れ替わります。

 

 

 

すごいなあ~人体の仕組みって!!

 

 

 

 

自分の不機嫌を悪者にしない。

自分のネガティブな感情の存在にOKを出す。

 

それから、口角きゅ!!です(*^-^*)

 

 

P.S 普段から口角を上げていると、脳は「楽しいんだ~」って理解するそうですよ。

    私も今年はもっと意識して口角上げよう(^^)
    笑う門には福来る\(^o^)/

 

 

今日もお元気で。

いつもお読みいただきありがとうございます。