苦手な人と心の距離を縮めるコツ

【苦手な人との心の距離を縮めるコツ】
小林 明美(こばやし あけみ)です。
この間の銀行での出来事です。
窓口でのこと。
ごくごく普通に、事務的なやり取りをするような場面での出来事です。
「免許証をお見せいただけますか?」
私の生年月日を見た窓口の女性が、
「まあ!私(誕生日が)3日しか違わないです!」
(目がキラキラ!)
「歳もいっしょです!!(^^)」
(さらにキラキラ!!)
「まあ!!住所も近いです!!!\(^o^)/」
(感動で身もだえするかのよう!!!)
共通項目3段構え(笑)
彼女のほうから、一気に距離を縮めてきてくれました。
「3日しか違わない」
「(住所も)近い」
3日違えば、「違う」ととることも出来る。
住所も、近いっちゃあ近いけど(笑)
そこまででもない。
それを全て、私との共通項として捉えてくれました。
とても自然に、一気に距離が縮まりました。
なんて素敵な方なんだろうって思いました。
意識的であろうと、無意識であろうと、
その人と「共通なところがある」と感じているということは
「仲間ですよ」という思いの表現。
ぱかーん、最初っからオープンマインド(^^)
心のかけ橋が一気にかかりました。
私達は、
本能的に自分と異質なものには不安や恐れ、警戒心を持つようです。
それに対し、自分に似ているものには安心感、親近感を持つ、
と言われています。
苦手な人、苦手だと感じる人と向き合うとき、
苦手な部分に意識が向きますよね?
そうやって、異質な部分にフォーカスが当たって当たり前。
苦手だと思っていいんです。
そのうえで、
もう一度、苦手意識を横に置いて、
その人を眺めてみませんか?
まるで初めて出会った方のように、
先入観を横に置いてみる。
そうすることで、何が見えて何を感じるのでしょうか。
その窓口の女性は、
異質に観ることができることも、同質と観るほうを選んでくれてました。
もしかしたら、
新しい視点で観ることで何かが変わるかもしれません(^^)
INFORMATION
「第70回 白石いづみ 講演劇」(今週末に迫りました)
(終了しました)
今日もお元気で。
いつもお読みいただきありがとうございます。