「あの人は不幸な人なんです」私がなんとかしてあげないとダメなんです、という思い込み

2016-08-11

小林明美です。

 

 

父親に対して大きな勘違いをしていたことがありました。

 

 

 

 

 

母を亡くしたとき

自分の母親を亡くした悲しみより
伴侶を亡くした父のことのほうが心配でした。

 

自分の奥さんが亡くなっちゃうなんて
どんなに辛いことだろうって、

気丈に振る舞う父を見ると不憫で…

 

なんて可哀想なんだろう!!

お母さん、任せて。

 

私がお父さんを預かるからね!!

 

 

って母に誓いました。

 

 

 

 

その瞬間、

 

まるで魔法の粉がかかったかのように

 

 

 

私は父を守る・幸せにする!!

スイッチON!!

 

 

 

 

それ以来、私の目には父は常に不幸に見えてしまい、

自分のことは横において父を最優先にしなきゃ!!

 

もっと父を喜ばせなきゃという日々が始まりました。

 

 

 

どんなに頑張っても「父は可哀想な人」ですから

私は普通にしていてはダメなのです。

 

父に尽くし続けないと

気を抜くと父は不幸になる。

(無意識にそう思い込んでいたんです)

 

 

ええー、あなたのお父さん楽しそうじゃん、

いっつも娘に大切にされて嬉しそうよね~

 

 

そう言われても

どこが幸せなもんですか!!

「あの人は伴侶を亡くして可哀想なんですよ」

と猛反論。

 

 

「私が尽くさないとダメなんです」

この一点張りでした(笑)

 

 

 

・・・

・・・

 

でも、これが全て幻想だったんです。

 

 

 

この魔法が解けたのは父が亡くなってしばらくしてのこと。

あるきっかけで、

 

パッと目が覚めました\(^o^)/

 

おはよう!世界!!

やっと夢から覚めたよ!

そんな感じ!!

 

 

 

父は不幸なんかじゃなかったんです。

 

 

そして世の中に不幸な人なんて誰もいなくて

不幸だと思い込んでいるから不幸なだけでした。

 

 

 

 

人は自分の思うとおりの出来事を引き寄せます。

 

 

「私はダメだ」と思っているとその通りになる出来事を引き寄せ、

「ツイてる」「うまくいってる」と思っているとその通りになります。

 

 

「あの人はダメな人」と思うと、

それを証明するかのような行動ばかりが目につきます。

 

 

 

「父は不幸・可哀想な人」にしていたのは
私の思い込みだったんです。

 

 

 

きゃー!なんてこったい(笑)

 

 

 

 

父は別に幸せでも不幸でもなく

自分の人生を生きていたんです。

 

その中には嬉しいことも悲しいこともあったかもしれないけど

それは父だけが特別なわけではない。

 

 

 

生きるってそういうこと。

 

 

 

父を大切に思うがあまり

歪んだ思い込みを私が持ってしまっていただけでした。

 

 

あなたも私も、

目の前にいるあの人もこの人も、

 

不幸でも何でもありません。

何かピンチに感じるような出来事はあるかもしれません。

心がざわついたり、落ち込んだりすることだってあります。

 

 

でも、その出来事に不幸・幸せってラベルを貼るのは私達。

 

 

 

魔法にかかっていたころの私を振り返ると
ちょっと滑稽な気もします。

 

こんなに頑張らなくても
父とはいい関係でいられたはずなのに

ちょっと肩に力が入り過ぎました(´▽`)

 

 

たくさんの父の笑顔を思い出します。
母を亡くした後も父は普通に幸せでした。

 

とりわけ、娘に愛されていることを実感できた
静かに満たされた晩年だったと

今は確信できます(*^-^*)

 

 

 

思い込みって

その人にとっては当たり前すぎて自分では気づきづらいもの。

 

 

 

もし、今なんだか生きづらい、
思う通りにならないことが多いとき…
気が付かない思い込みがあるかもしれません。

何かのきっかけでその思い込みを強くしたのでしょう。

 

 

それを解き明かし手放していくことで
起こる出来事も変わっていきます。