身体と心の関係って…

小林 明美(こばやし あけみ)です。
今朝は、
初めてのウォーキングの会に参加しました。
福岡のウォーキングやジョギングの聖地、大濠公園にて、
初めて歩き方のアドバイスをもらって歩きました。
朝7時の公園は、すでにジョギングの方で一杯。
みなさん、来月の福岡マラソンに参加かなあ?
気合の入った方がたくさん!!
新鮮な空気を吸って、ウエアも普段着のビギナー参加でしたが、
誰かと一緒に歩くって楽しいものです、はい(^^)
歩くときの姿勢は、「肩甲骨を寄せて」だそうです。
両肘を引き、肩甲骨を寄せると自然と胸が開きました。
胸を開くと、
新鮮な空気が入ってきます。
深く呼吸ができます。
とても、歩きやすく、疲れにくい。
胸を開く・・・あることに気付きました。
胸を開くと視線が前を向きます。
下を向けません。
目の前が広がり、
気持ちが自然と上がります。
逆の姿勢をとってみます。
両肘を前に持ってくると、身体が微妙に丸くなり
胸がふさがります。
胸がふさがると、、呼吸が浅くなる。
視線が下がる。
視野が狭くなり、意識が内向きになる。
「胸を開く」を意識する、たったそれだけですが、
大きな違いがあります。
私達は
何か問題を抱えていたり、
不安や焦りなどのネガティブと称される思いや、
「苦しい」と感じる思いがあるとき、
私たちは、
無意識に下を向いていることが多いです。
「どうしよう」とつぶやくとき下を向いてませんか?
ここでちょっと実験。
おつきあいください。
下を向いて身体を丸めて
「どうしよう」とつぶやいてみてください。
次に、胸を張って視線を上げて
「どうしよう」って声を出してみてください。
いかがでしたか?
胸を張って、視線を上げた状態で
「どうしよう」⤵⤵⤵ って気分になりましたか?
気分が前向きになりませんか?
こころと身体は密接に繋がっています。
ネガティブな思考に覆われると、身体も塞がり下を向きます。
逆に、意識的に身体を開き上を向くことで、意識がポジティブになる。
そうなんです、
私達は姿勢を変えることで
心の状態を変えることができます。
ウォーキングの姿勢でそんなことを思い出しました。
何か、解決したいことがあったり、
不安や焦り、心が掻き乱されるようなとき、
下を向いて「どうしよう」と呟くんではなく、
胸を張って、視線を上げて
「私はこれから何が起こればいいのだろう?」
って問うてみる。
そう、尋ねてみてください。
天を仰いで
「私はこれから何が起こればいいんでしょう?」
今日もお元気で。
いつもお読みいただきありがとうございます。